みなさん日々の生活ご苦労様です。
ギョーテンです。
今回の記事は、ただの日記です。
子どもの成長を強く感じた出来事がありましたので、是非記録に残しておきたいと思い、ブログにしました。
子どもが高熱を発症
少し前に、子どもが風邪をひいて40℃近い高熱を出しました。
幸い、熱は2日ほどで引き、現在は元気に遊びまわっています。
症状は、高熱のほか、せきと鼻水が出てしまって、風邪の間はとにかく苦しそうだったのを覚えています。
医療機関を受診しましたが、今いちばん怖い新型コロナウイルスの可能性は低いだろうとのことで、解熱剤と咳止めや鼻水の薬をもらい家でおとなしく自宅療養していました。
看病中の問題:飲み薬を飲んでくれない
わが子が風邪をひいたとき、一番大変なのが、薬を飲んでくれないことです。
特に、シロップタイプの薬はなぜか頑として飲んでくれません。
今回もらった鼻水の薬がまさにシロップタイプでした。
今まではご飯やヨーグルトに混ぜたりして、なんとかごまかしごまかし飲ませていたのですが、やっぱりそれでもなにか味の違いを感じ取ってしまうのか、うまくいくのは最初の2口3口だけで、1回分の薬の投与量をまともに飲んでくれたことはほとんどありません。
子どもが薬を飲むために役立つ「おくすり飲めたね」は、錠剤や顆粒タイプの薬に有効ですが、シロップタイプは包むことができないので、自分たちでなんとかするしかないのです。
なので、今回も色々と工夫をしないといけないなーと覚悟していました。
頑張って薬を飲む子どもの姿に成長を感じた日
そして、いよいよ薬を与えなければいけない時間になりました。
今回もヨーグルトに混ぜてみたり色々試したのですが、やっぱりすぐに気づかれて抵抗されてしまいました。
すっかり困ってしまった自分は、真っ向勝負で行こうと決心し、子どもに話しかけました。
お薬を飲まないと、しんどい状態が長引いてしまうよ。
早く元気になってお外で遊ぶためにも、頑張ってお薬を飲もう? お父さんも頑張ってすぐ終わらせるから。
はい、お口あ~! って開けて
………………………あ~!
と、しばらく黙ったあと、口を大きく開けてくれました。
それチャンスと急いでスポイトでシロップ薬を吸い、子どもの口へ流し込みました(もちろん、子どもがせき込んでしまわないように量を調整しながら)。
子どもは、1回分の薬を全て飲み終えるまで、黙って口を開け続けてくれました。
それ以降はお薬の時間がくると、はじめは抵抗するのですが、きちんと子どもに話しかけてから薬を見せると、同じように黙って口を開けてのんでくれるようになりました。
その姿を見たとき、素直に「こいつすげえな」と思ってしまいました。
子どもの成長に感動したという部分もありますが、自分が嫌だと思っていることに頑張って耐えている姿に尊敬の念を抱きました。
自分が子どもと同じ年齢だったとき、こんなにも我慢強かっただろうか……
いや、ない。誰に似たのだろうか……
わが子の今後がとても楽しみになった日でした。
オチ:その後の話
薬をきちんと飲んでくれたおかげか、いまではすっかり元気になって走り回っているわが子。
ただ、軽いせきの症状が残っているのと、もらった薬がまだ残っていたので、薬を飲ませ続けています。
あれだけ嫌がっていた薬もいまではまったく抵抗がなくなった(むしろ味が好きになったらしい)ようで、自分でスポイトで吸って積極的に飲んでくれるようになりました(笑)
いやはや、子どもの成長の凄さには脱帽です。
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