今年の「ツール・ド・おきなわ」に参加するのやめました【ツール・ド・おきなわへの道⑧】

COLUMN
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皆さん日々の生活ご苦労様です。

ギョーテンです。

さて、このブログは2020年のツール・ド・おきなわで市民レース210kmの部に出場して、完走を目指す。

という、目標を掲げて始まりました。

ブログを立ち上げて約5ヶ月、拙い文章ながら、本番に向けた準備の様子を紹介させていただきました。

しかしながら、最近の世の中の状況を鑑みて、また、家族とも話し合い、今年(2020年)のツール・ド・おきなわへの参加は見送ることに決めました。

参加を見送った理由①

言うまでもなく、新型コロナウイルスの感染拡大状況に収束の目途が立っていないことが大きな原因です。

8/17(月)現在、沖縄県における新型コロナウイルス感染症発生状況は、PCR検査による累積陽性者数が1,656人にのぼり、県内の医療体制も、病床占有率(=入院中/病床数)が93.2%と、医療崩壊一歩手前まできています。

7/31(金)付で発令された沖縄県緊急事態宣言も、当初の期間であった8/15(土)から8/29(土)まで延長されるなど、予断を許さない状況が続いています。

参考:沖縄県新型コロナウイルス感染症特設サイト

ツール・ド・おきなわ大会事務局からの公式アナウンスはまだありませんが、沖縄県内が上のような状況の中、参加者が5,000人を超える大規模なイベントを開催するのは非常に難しいと個人的には考えているので、正式に中止(または延期)のアナウンスがでるのも時間の問題かと思います。

参加を見送った理由②

参加を見送るもう一つの理由は、これからしばらくは外での実走ライドを自粛しようと決めたからです。

2020年4月16日(木)に全国で緊急事態宣言が発令された際には(もっとグローバルに言えば、ヨーロッパでロックダウンが実施されていた際には)、『医療機関への負担を抑えるために、サイクリスト一人ひとりが今できることを考えよう!』

という言葉がプロのロード選手や自転車メディアからも発信されていましたが、最近はそのような情報の発信を目にする機会がなくなってきたことに気づきました(あくまで、自分が知る範囲では、ですが)。

沖縄県以外にも、自分の住む関西地方の兵庫県・大阪府では、独自の警戒体制が現在も続いています。

そんな状況の中で、「いまは練習のために自分の都合のために屋外の長距離ライドをするべきではないのではないか」という思いが改めて自分の中で芽生えてきました。

関西地方だけを見れば、医療体制も確立してきているので、すぐさま医療崩壊につながる危険性というものはないと思われますが、この世の中で自分にできることは何だろうと考えたとき、

  1. 自分から他人へ感染させない(マスクや手洗いの徹底)
  2. 医療機関への負担を増やさない(屋外での落車による重症を回避する)

の、2点がやはり思い浮かびました。

なので、感染者数が減少傾向に入り、警戒レベルが引き下げられるまでは外での実走ライドは自粛します。

そうすると、ツール・ド・おきなわへ向けた満足な練習ができなくなります。

もし、万が一、今年のツール・ド・おきなわが予定どおり開催されたとしても、実走練習を疎かにした状態で完走できるほどロードレースは甘くないと理解しているつもりなので、思いっきりレースを楽しむためにも、今年は参加を見送ることを決めました。

参考:新型コロナの状況下、自転車にどう乗ればよいのか、乗るべきでないのか?(cyclowired.jp)

参考:COVID-19下でのサイクリングのためのガイドラインをプロショップ共同組織「eels」が提唱(cyclowired.jp)

今後について

正直なところ、ブログを立ち上げた時点からこの状況はある程度予想していたので、参加を見送ると決めた今もそんなに落ち込んでいません。

むしろ、「トレーニング期間が1年伸びてラッキー☆彡」とさえ考えています。

実走ライドは自粛しますが、室内のローラートレーニングや筋トレは引き続き継続していきますので、このブログの柱企画、『ツール・ド・おきなわ2020への道』改め『ツール・ド・おきなわ2021への道』を今後ともよろしくお願いいたします。

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