2021年ツール・ド・おきなわの開催発表が9月へ延期に! 開催規模も縮小予定【ツール・ド・おきなわへの道⑭】

ツール・ド・おきなわ2021
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みなさん日々の生活ご苦労様です。

ギョーテンです。

大分前になりますが、ツール・ド・おきなわ2021は11月13~14日の開催に向けて準備を進めていると紹介しました。

先週、その後の進捗状況がようやく公式HPにアップロードされましたので、ブログでも紹介いたします。

※参考URL:ツール・ド・おきなわ2021の開催可否の延期について(ツール・ド・おきなわ大会ニュース)

ツール・ド・おきなわの参加者募集開始期日が8/1→9/1に延期

コロナ禍以前であれば、例年8月1日から参加者募集を開始するので、それまでの7月下旬までに開催の可否を検討する流れでした。

今年、沖縄へ上陸した台風の影響で準備に遅れがでたため、参加者募集開始の時期を2021年9月1日(水)に遅らせて、8月中に開催の可否を検討するとのことです(コロナ禍であることも多分に関係していると思われますが)。

募集参加人数の縮小

2021年は、参加人数を従来より少ない人数での募集になることが発表されています。

各種目の具体的な募集人数はしたのとおりです。

  • 国際レース部⾨ 200 名 →150 名 (50 名減
  • 市⺠ロードレース部⾨ 3,400 名 → 2,000 名 (1,400 名減
  • サイクリング部⾨ 1,700 名 → 930 名 (770 名減

プロが参加する国際レース部門は置いておきまして、我々一般人が参加できる市民レース部門とサイクリング部門がそれぞれ約4割も人数を削減されているのはびっくりです。

県外からの移動や会場での密の回避、それに、落車事故の発生防止による医療現場の負担回避を狙ったのでしょうけれど、今回の募集人数で円滑な進行が達成できてしまうと、コロナ禍が終了後も募集人数が戻らないまま、なんてこともあり得そうで少し心配です(安全性が向上するのは良いことですが、少し複雑な気持ちになります)。

開催の最終決定日はいつか?

今のところ、開催日は 11/13-14と発表されていますが、その最終決定は9月末の開催会議にて決定されるとのこと。

そのほか、ツール・ド・おきなわ関連のニュース

大会スケジュール以外にも、ツール・ド・おきなわに関連したニュースをいくつか紹介します。

ニュース① 沖縄県の新型コロナウイルス感染状況

2021年8月1日現在、沖縄県は県内感染者数の人口比は全国ワーストで、 海外諸国ではロックダウン相当のレベルに達しているとして、県民へ自宅待機の徹底とワクチン接種の促進を促す声明文を出しました。

昨年同様(むしろ状況は悪化している)、感染者数が増加している中で開催の可否を判断しなければいけないという難しいシチュエーションが続きますが、なんとか開催する方向で、前向きな検討を進めてほしいと思います(できないものはできないと判断するのも大事ですが)。

ニュース② ツール・ド・おきなわ2021の大会ポスターデザインが決定!!

毎年行われている大会ポスターデザインコンテストの結果が発表されました。

どのようなデザインに決定したのかは下のTwitterをご覧ください。

ここ数年の暖色系のデザインからうって変わって、さわやかさをメインとしたデザインになっています。

ニュース③ 世界自然遺産への認定

ツール・ド・おきなわのコースにも組み込まれている、沖縄島北部をはじめ、奄美大島、徳之島、沖縄及び西表島が、2021年7月26日にユネスコの世界自然遺産に登録されました。

これで、「世界自然遺産を舞台にしたロードレース」という付加価値が加わりましたので、海外参加者がより一層見込むことができると思います。

ツール・ド・おきなわのブランド力の向上するチャンスですので、コロナ禍に負けず、開催に向けて頑張ってほしいです。

まとめ

いまのところ、開催に向けて努力をされているということですが、去年と同様に沖縄県が非常に難しい立場に迫られている状況です。

政府は外出自粛を求めていますが、依然として感染者数が収まっていかない状況にあります。

実行委員会が9月末日にどう判断するのか、注目したいと思います。

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