〔速報〕2021年のツール・ド・おきなわは11月13~14日に開催!!【ツール・ド・おきなわへの道⑬】

ツール・ド・おきなわ2021
Photo by Toufik El Fachati on Unsplash
記事内に広告が含まれています。

みなさん日々の生活ご苦労様です。

ギョーテンです。

今回はタイトルのとおり、今年(2021年)のツール・ド・おきなわの開催日程が発表されましたので紹介します。

Cyclowired.jpで、2021年3月6日と7日の2日間にかけてツール・ド・おきなわのサイクリング部門が開催されたという記事を何気なく読んでいたら、最後に「2021年大会は11月13・14日に開催予定」という情報が飛び込んできてびっくりしました。

参考ページ:レース無しの開催となったツール・ド・おきなわ サイクリング部門の2日間をレポート(Cyclowired.jp)


以下、同記事内の2021年大会開催に関するツール・ド・おきなわ実行委員長からのコメントを引用しておきます。

今年に入ってからはオンラインイベントとしてのTour de Okinawa Challengeを行い、ネット上で海外を含めた約4,000人もの参加者がありました。これはそのままツール・ド・おきなわに対する注目度や期待度を表していると思います。しかし、やはり実際のリアルレースを開催したいという思いがあり、関係者一同、今年の11月にはなんとしても開催にこぎつけたいという強く願っています。コロナの状況的にレース形態を状況に即したものに見直す必要があるかもしれません。しかし必ず大会を開催したいと思っていますので、期待していてください。

https://www.cyclowired.jp/lifenews/node/342533

というわけで、まだ開催予定日しか情報がありませんが、大会運営側もリアルレースの開催に向けて頑張ってくれているようです。

例年通りの規模での開催は難しいでしょうが、是非とも頑張ってほしいものです。

毎年、7月下旬に大会概要が発表されるので、恐らく今年もその時期に何かしらの情報が発表されると思います。

続報に期待しましょう。

自分も、今年こそはツール・ド・おきなわ出場に向けて準備を頑張ります(正直、最近さぼりぎみなので)。

蛇足:ツール・ド・おきなわ開催に向けてのクリアすべき課題

記事的には上の内容で終えて良かったのですが、「開催に向けてどんな課題があるのか」をイベント運営なんぞしたことないド素人が考えてみましたので、蛇足ですがメモ程度に文章として残したいと思います。

1.開催規模

沖縄県は2021年2月28日に緊急事態宣言を解除し、警戒レベル第3段階の「感染流行期」へ再移行しました。警戒レベル第3段階では、イベント等実施の規模を以下のように定めています。

  • 開催規模:5,000人以下
  • 収 容 率 :(屋内)50%以下、(屋外)人と人との距離を十分に確保(できるだけ2m)

参考ページ:緊急事態宣言から再発警戒段階への移行について~警戒レベルの第2段階への引き下げに向けて~(沖縄県HP)

ツール・ド・おきなわの参加者は、2019年大会では、プロが出走する国際ロードレースほか、市民レース、サイクリングなどを合わせ、2日間で約4,500人が参加したそうです。

こう聞くと、開催規模的には今の警戒レベルでもクリアできそうですが、自転車レースは選手同士が密着するのが当たり前ですので、「人と人との距離を十分に確保(できるだけ2m)」という条件に対してどのように対策を講じていくのかをしっかり考えていかないとこれまでの同規模での開催は難しいと思います。

素人が考える程度の対策としては3点くらいでしょうか。

  1. 参加人数の縮小(1レース中の密を避けるため)
  2. 開催種目数の縮小(全体の開催規模を縮小するため)
  3. レース距離の短縮(レース中に他種目の選手との接触を避けるため)
  4. 開催期間を延長(3と同じ)

2.県外からの受け入れはあるのか?

2021年3月6日~7日に開催された、「第32回ツール・ド・おきなわがサイクリング部門」では、緊急事態宣言が出された10都道府県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・大阪府・京都府・兵庫県・愛知県・岐阜県・福岡県)在住者の参加を自粛するよう、運営側から通達がありました

2021年も、再び緊急事態宣言が出されれば同じような状況になりかねません。

まあ、こればっかりは大会運営側の対策ではどうしようもないので、自分たちが感染を広げないためにしっかりと手洗い等の予防措置をしていくしかないですね。

3.医療体制を万全に整えられるか?

2021年3月22日現在、PCR検査による累計陽性者数8,768人にのうち、療養中患者が372人、病床占有率(=入院中/病床数)が58.8%と、2020年の8月時点に比べれば医療体制に余裕が出てきているように感じますが、未だに警戒レベルを引き下げる段階には至っていません。

この状態が続くようであれば、落車による大事故の可能性が否定できないロードレースの開催は自治体や地元住民の理解を得るのは難しいのではないでしょうか。

この点も、大会運営側の対策というより、沖縄県ほか各自治体の努力と、自分たち一人一人の感染対策が重要になってきますね。

参考: 新型コロナウイルス感染症に関する各種情報について(沖縄県HP)

おそらく、大会開催に向けて考えなければならない課題はもっとたくさんあるのでしょうが、運営の皆様には頑張っていただきたいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました