みなさん日々の生活ご苦労様です。
ギョーテンです。
昔、当ブログでキッズバイク専門メーカーEarly Riderから面白いキックバイクが出るよ！ という情報をご紹介しました。
他の製品とは一線を画したデザインで、自分が乗れるわけでもないのにSNSで見つけたときから発売を楽しみにしていたのですが、いつのまにか公式サイトから情報が消え失せてしまっていました。
ちょうどそのころからコロナ禍も深刻になってきたこともあり、開発が頓挫してしまったのかと半ばあきらめていたのですが、先日、デザインがブラッシュアップして再発表されましたので、改めて記事にしたいと思います。
いかしたキックバイク「Super Velio」の紹介
こういうものは百聞は一見に如かずなので、まずは実物をご覧ください。
自転車をミニサイズ化した一般的なキックバイクとは一線を画したデザインで、近未来感がありながらもどこかノスタルジーを感じさせる装いをしています。
こんなキックバイクに子どもが乗っているのを想像するだけでワクワクします。
Super Velioの詳細スペック
Early Riderの公式サイトに記載、対象年齢や製品の細かい仕様は以下のとおりです。
そのほか、各種構成パーツやジオメトリ―の詳細が気になる方は公式サイトで確認してみてください。
| 対象年齢 | 生後10ヶ月から24ヶ月 |
| 重さ | 2.8kg |
| サドル高さ | 20cmと23.5cmの2段階 |
| フレーム素材 | マグネシウム合金 |
| タイヤ素材 | EVA（樹脂）製 |
| タイヤサイズ | 8インチ（約20.32cm） |
| 付属品 | 保護者サポート用ティラー（舵取り用の棒） |
Super Velioの特長
Super Velioについて、個人的に気になっている特長を簡単にご紹介します。
- タイヤが球体なので転倒しにくい
- 自立歩行ができなくとも、つかまり立ちができれば乗車が可能（要保護者のサポート）
- 室内だけではなく、屋外の未舗装路での使用も想定して設計されている。
- 後輪の可動域は年齢に合わせて調整が可能。
また、公式サイトの紹介文では、Super Velioを以下のように説明しています。
The Velio is a huge leap forward in the early development of children between 10 and 24 months.
公式サイト（https://earlyrider.com/products/super-velio?variant=39935734972503）より
Uniquely engineered to provide next level support as our children are challenged to develop their strength, balance, co ordination skills.
It’s the first ever product to help build physical and mental confidence before we start to develop self doubt, making sure our kids are best equipped to embrace the challenges and opportunities that an active, adventurous life will bring.
Small feats, giant leaps.
（Velioは、10カ月から24カ月までのお子さまの発達を大きくサポートする製品です。
Velioは、筋力、バランス感覚、協調性などの発達をサポートするために独自に開発された製品です。
この製品は、幼少期身体的・精神的な自信をつけ、アクティブで冒険的な生活がもたらす挑戦と機会を受け入れるための最良の準備を整える、初めての製品です。
小さな積み重ねが大きな飛躍を生み出します。）
ストライダーのようにレースで競うようなアクティブなものではなく、その前段階、何かに挑戦するための手助けをしてくれるアイテムとして開発されたものだといえます。
そういう意味では、対象年齢が生後10ヶ月～24ヶ月という短い期間で設計されているのもうなずけます。
開発には6年もの歳月がかかったとのことなので、個人的には非常に期待大です。
Super Velioの値段は？ いつ発売されるのか？ 日本で購入できる？
2022年12月13日現在、Super Velioの価格は約￥43,000-です。
今後の発売スケジュールですが、2023年3月に発売予定とのことです。
ただし、2023年1月に先行して数量限定発売を受け付けているみたいで、その事前予約の受付が12月13日より開始しています。
気になるのは日本で購入可能かどうか、ですが、Early Riderの国内代理店では、取り扱いがなさそう（HPにはほとんど製品情報がない）なので、公式サイトより個人で購入し、輸入する必要があります。
※日本への発送が可能かについては、公式サイトの問い合わせフォームにて確認し、「可能です」と回答をいただきました。
円高の影響がどこまであるのか分かりませんので、購入を検討されている方は、送料や関税の金額等詳しく調べてから決断することをお勧めします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
個人的にずっと情報を追いかけていた製品なので、開発が頓挫していなくて安心しました。
自分が乗ることができないのが残念ですが、この記事を読んで世の自転車好きパパさん達が興味を持っていただけたら幸いです。
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